虚無、です。
これは吉沢亮演じる喜久雄の“歌舞伎”しか視えてなかった心情の意味するところなのかどうか解りませんが、何故かずっと不穏な感覚が纏わりついて離れませんでした。
ざわ、ざわ、してました。胸の奥あたりと、後頭部が。
そして、放心状態になりかけてからのエンドロール。井口さんの歌声に、その胸の奥と後頭部にガツンと衝撃が走りました。ちょっとばかし席から立てなかったくらい。
…え、内容には触れないのかって?
そうなんですよ、わたしにとって、エンドロールはいつも余韻に浸る時間でもあるんですけど、余韻ではなくただ聴き惚れてしまって、たくさん語りたい場面があるはずなのに、飛んでしまったんです😢
何だか、記事にする価値もない感想で申し訳ないです。もう一度、俊介と喜久雄の美しく儚く…それでいて重厚な青春を観に行きたいです。

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