映画鑑賞『国宝』…ラスト、井口さんに持ってかれた

まず、美しい映像と登場人物の激動の半生を目の当たりにしながら、終始、痛切に感じていたことがあります。

虚無、です。

これは吉沢亮演じる喜久雄の“歌舞伎”しか視えてなかった心情の意味するところなのかどうか解りませんが、何故かずっと不穏な感覚が纏わりついて離れませんでした。

ざわ、ざわ、してました。胸の奥あたりと、後頭部が。

そして、放心状態になりかけてからのエンドロール。井口さんの歌声に、その胸の奥と後頭部にガツンと衝撃が走りました。ちょっとばかし席から立てなかったくらい。

…え、内容には触れないのかって?

そうなんですよ、わたしにとって、エンドロールはいつも余韻に浸る時間でもあるんですけど、余韻ではなくただ聴き惚れてしまって、たくさん語りたい場面があるはずなのに、飛んでしまったんです😢

何だか、記事にする価値もない感想で申し訳ないです。もう一度、俊介と喜久雄の美しく儚く…それでいて重厚な青春を観に行きたいです。

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『40までにしたい10のこと』鑑賞

割とハートフルな雰囲気で二人の仲もグッと縮まってきていい感じの流れから一転、後半に差し掛かると暗雲…というか深くセンシティブな内容になってまいりましたね。

今季で唯一観ているドラマです。(現在11話まで観ました)

最初は、キャスティングに少し違和感もっていたんですけど、観ているうちに引き込まれましてですね… 風間くんと庄司さんの一挙一動に圧倒されてます。特に庄司さんの“慶司”としての表情や仕草が絶妙です。

お互いにすっごい相手のことを大事に思っていると伝わってくるからこそ、距離感が何とも切ないですね。雀さんは慶司の未来も考えてるのかしら… まぁ、考えますよね。社会的な立場も違いますしね。

こっからどんな答えを導きだすんでしょうか。ラストまで目が離せません。

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『私の夫と結婚して』観終わりました

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Amazon Primeで鑑賞したので、ところどころエグいシーンは飛ばしながら観ました。

どんどん狂気がエスカレートしていく麗奈タンが怖かったです。

まぁ、スタートから主人公をヤッちゃう場面があるあたり、どこか壊れているのは解っていたのですが。

取り返しのつかないところまで来ても、人を貶めたり傷つけたりしたことに罪の意識がまったくないのは、やはりそういう病質なのでしょうか。母親とのことも原因としてあるでしょうけれど…。

ちなみに“身代わりシステム”って、運命を歪ませたことによる帳尻合わせですか? 誰かが助かるために誰かが犠牲になる…綺麗ごとかもしれませんがあまり好きな考え方じゃないな。そりゃあ、主人公には幸せで生きていてほしいって思いはあるけれど、そこだけ腑に落ちません。

最悪だけど、好きじゃないけど、麗奈タンや友也くんには生きて償ってほしかった。…いや、ほぼモンスターと化した麗奈タンに償いの2文字はないって? そうでしょうけどね💦

美来ちゃんと悠斗くん、そして時折ヌケてる亘さんがいい緩和剤になってくれました。物凄い緊迫感ただよう好いドラマだったと思います。

もう一度観たいか… いやもうお腹いっぱいかな。いくら佐藤健サマが出演していても。

否!

美紗のお父さん登場シーンは観返したいかも!



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