『わたしの夫と結婚して』鑑賞中

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ドロドロ・モヤモヤした人間関係のドラマを楽しめる精神状態ではない、というのに、健サマが出演していると知ってどーしても観たくなってしまいました。

クールな役柄より、どちらかというとナチュラルで抜けたところのあるほうが好みですけどね。麦田くん(義母と娘のブルース)とか、律くん(半分、青い)とか。(でもわたしの中のベストは“剣心”)

健サマはどこか不思議な役者ですね。

バラエティやインタビュー、舞台挨拶での言動をみると、人間味を感じるのに、役者として演じている時の彼は別次元にいるかのよう。所作・立ち振る舞いも表情もすごく美しいんですよ。大げさに言うと、二次元をそのまま3D化している、みたいな。

だから傍からみたら鈴木部長の言動は〇トーカーっぽいのに、そう見えないのが奇跡的です。タイムリープ自体が奇跡ですが私的にはそっちがキセキ感強いかな。

タイムリープといえばファンタジーなので、どこか現実から乖離したような世界観になるかなぁと思ったのですが、意外とそう感じませんでした。ただ、気になるのは横山さん演じる友也があまりにクズすぎて、惚れる要素見当たらないんですけど💦 美紗と彼の馴れ初めはどうだったんだろう…。横山さん上手すぎでしょ…もうちょっと格好良さもプラスしてほしい(オバサンの欲望)

あと、麗奈タンがあそこまで美紗に執着する理由がまだ掴めていません。ただ嫌いなだけなの? 愛憎に近いもの感じるけど。美紗の知らないところで、彼女もまた深く深く傷つけられることがあったのかしら。(ちなみに原作は未読です)

前述したように、精神的にクる内容のものは避けたいので最後まで鑑賞するかは、わかりませんが、麗奈の根底にあるものは知りたいかも。



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いちばん好きな花

間をおいて、ときどき観たくなるドラマですね。

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それぞれ生きづらい人生を必死で生きてきた4人と1人が出会い、悩み、苦しみ、分かち合い…なんか最終的に丸くおさまっています。

基本的に登場人物全員が良い人で優しい性格だから成り立つ世界で、童話の中にいるような感覚になります。
まあ、ドラマなのでリアリティないのは当然なのですが。

実際はこんな風にホワホワあったかな終わり方…あるっちゃあるだろうけど、もっと拗れる気がします。

だから、わたしは彼らのこういう関係性に嫉妬しました。

夜々ちゃんのお母さん、そんな毒親じゃないしさ。ある程度は自分らしい生き方できてるやん。自分の人生、道筋すべて決めつけられて雁字搦めになってる人たくさんいるし。

でも、ストーリー構成は凄いなぁと。

恋愛ではなく、人と人との繋がり(だいたい一対一)をテーマに心に響くドラマを観たのが、これが初めてなので、歯がゆくもあり、新鮮でした。

みんな、幸せになってほしいな。



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なんで私が神説教を観終わって

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4月スタートドラマで最後まで鑑賞したのはこの一つです。
人間関係がドロドロ、モヤモヤするものは為るべく差し控えたい精神状態なんですが、時折クスッと笑える瞬間もあるので、妙に気になって観続けていました。

個人的に、浦見先生がツボでした。声が好かったですし、スーパーポジティブなところメチャ好き。…青いスーツあんまり似合ってなかった気もしますが(失礼)。

全話観終わって消化できなかったポイントは、以下になります。
  • 森口先生が急にキャラ悪に…タイミングに違和感がありすぎて戸惑いました。そういいつつ、実は裏で良いやつだったりして…って妄想してみましたけどやっぱりヤな奴のままでした。
  • いっつもスマホ片手に説教していますが誰もそこ突っ込まないですね…
  • 校長先生が煮え切らない態度ばかりだったのが、終始気に入りませんでした。でも、森口先生を一喝したときはスッキリしました。
  • 愛花先生の恨み節は矛先違うでしょ…と。でも、もしかしたら気付けなかった救えなかったと自責の念に駆られていたり、色んな心情が絡み合ったりして、誰かのせいにしないと精神状態保てなかったのでしょうか…
  • 和解するの早…
  • 一つ一つの問題があやふやなままだなぁ、解決してるって言えるのでしょうか?
  • 脇坂君、ヤバい奴というよりも単にウザいだけの奴でした。ホントにヤバい(サイコパスみたいな)人だったらこんな風に終わらないですよね。
  • というか他の教師や生徒らが誰も気づいていないですが、森口先生と脇坂君が繋がっていたのは問題にならないんでしょうか?

神説教、っていうほどの重みは感じませんでした。それはわたしがくたびれた大人になったからかもしれません。麗美先生の成長物語と捉えたらシックリきますね。最初と最後では生徒たちへの向き合い方が違うというか、凛と背筋を伸ばして廊下を歩く姿、きっと本来の彼女なんでしょう。

ただ根本的に「面倒くせぇ」って多少は思っているところが共感もてましたけれど。



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